なぜ就活で「リーダー経験が求められるのか」についての考察①
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就活もそろそろ下火の時期ですね。
複数社受けるのが当たり前になった昨今、
採用ページによく載っている単語の中に
【リーダー経験】
というのがあります。
面接でも上記に関連すること聞かれませんでしたか?
そんなにリーダースキルのある人ばっかり集めてどうするの?
実際に入社してからリーダー格になるにはそこそこ時間がかかります。
その後も、全員が全員リーダーになる訳ではないし・・・。
■企業が本当に欲しいのは・・・。
企業サイドからすると、別に全員リーダー格になることを見据えて
リーダー経験のある人間を雇っている訳ではありません。
大事なのは、
「リーダーの大変さを知っているか」
「リーダーのフォローが出来るか」
という点にあります。
中学や高校の文化祭を思い出して下さい。
教壇で学級委員長とかクラスのリーダーが前でどれだけ話しても聞かない人とか、行事に非協力的な人、いませんでしたか?
ふざけている人自身は特にふざけている自覚はありません。
興味がないだけなのです。
しかし、前に立っている人からするとイライラの元凶でしかありません。
人の前に立ってそのイライラを経験すると、
自分がついていく側になった時に、リーダーの気持ちが分かります。
これこそ企業の望んでいる
「リーダーの大変さがわかる人」
なのです。
その点を考慮すると、リーダー経験が無くても
前に立っている人間をフォローする能力があれば
別にリーダー経験が必要ないかもしれませんね。
そもそも、就活の為に自分のやりたくない事を
しようとする時点で時間の無駄です。
自分が本当にやりたい事をし続ければ、
それだけで大きな糧になります。
周りの意見に流されてフラフラせずに、
一度一人でよく考えてみて下さい。
考えずとも、1人でボーっとするだけでもいいです。
「〇〇さんがやってるから・・・。」
「△△やってないの私だけだし・・・。」
といった基準を自分以外に置いてしまうと、
あなたは代替性の高いヒトになってしまいます。
別にあなたじゃなくてもよくね・・・?
みたいなことになりかねません。
自分の意見をもっと大事にしてみて下さい。
こんなに偉そうに言っていますが、
私は集団行動不適合者なのでリーダー性も、
リーダーをフォローする力も皆無です。
適材適所!
最後までお読み頂きありがとうございました。
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