自己啓発に疲れた人が読むブログ

大きな声では言えないことを書きます。

人間社会に慣れないまま社会人になってしまった新社会人の皆様へ伝えたい3つのこと。

 4月。

 

 

学校で。職場で。サークルで。部活で。

 

人間の集団で多かれ少なかれ異動が起こる季節です。

 

 

 

とくにズブズブモラトリアム生活からガチガチ社畜マンの生活になった

新社会人の皆様。

 

ご愁傷様です。

 

卒業までの半年間。

朝方まで飲んで、昼過ぎに起きていた人。

数か月間ほぼ外出しなかった人。

昼夜を問わずイチャイチャしまくってた人。

 

皆様思い思いに

クソみたいな生活を送られていたかと思います。

 

 

しかしそれもこれまで。

これからは社会の歯車の一部となり、

自主性・多様性が制限され、

型にはまったオトナという生き物にならざるを得なくなってきます。

 

 

自由を守るために、会社でどのようなキャラになるか。

初速が肝心です。

 

本当に、初速が肝心です。

 

人間社会不適合者が社会でやっていくために。

3つだけ呟かせて下さい。

 

 

 

 

 

①先輩に社会不適合者を見つける

 

社会でひっそり生活している社会不適合者は少なくありません。

 

しかし、既に馴染む方法を習得した社会不適合者を見つけるのは

至難の業です。

 

■社内で上手く立ち回っている○○さん

■実力で認められているけど中心人物じゃない△△さん

■休みの日に何をしているかさっぱり分からない□□さん

 

『隠れ社会不適合者』は案外います。

苦労を共有する必要はありません。

干渉されるのが好きじゃない不適合者はあなたも相手も一緒です。

相手にこっそり

『僕もそっち側ですよ』

というのがほんのり伝わればOKです。

 

表立って協力やねぎらってはくれませんが、

たまーーに早く帰れるように手伝ってくれたりします。

 

自分と同じスタンスの人間がいるだけで、結構違います。

 

 

 

②第一印章だけで乗り切る

 

最初から不適合者を全力で出すとその後どうなっていくかは

皆さん自身が一番よくわかっているはずです。

 

新社会人向けのアドバイスがいろいろはびこっていますが、

結局

『相手に聞こえる大きさで返事しておけば何とかなる』

です。

 

大きな声である必要はないです。

最初だけ頑張りましょう。

 

仕事ができるようになれば、あとは何とかなります。

 

最初だけ頑張りましょう。

 

 

 

③苦手な人を把握しておく

 

社会人といえど、

大人といえど、

数十人が一緒にいる環境であれば、

得意じゃない人間は必ずいます。

 

無理せず距離を取りましょう。

不用意に接触しても不愉快なだけです。

どーしても嫌なことがあれば、アクションを起こすしかありません。

 

待っていても助けはきません。

 

最近の労働環境はハラスメントにシビアです。

もしあなたが一部上場企業に就職されたのであれば、

社内のコールセンターに電話してみてください。

 

面白いくらい社内が騒がしくなります。

 

もしあなたが中小企業であれば

行政が管轄している外部に電話してください。

 

社内のコールセンターだと握り潰されるだけです。

 

 

 

 

 

最後に・・・

 

仕事に対するモチベーションは様々です。

最初は嫌々でも、途中から面白くなってくることもあります。

 

自分が居心地のいい環境にしていくためには、

自分がうまく最初に立ち回っていくしかないのです。

 

自分の自由な時間を少しでも守るために、

外部との接触を一秒でも減らすために、

 

 

 

初速が肝心です。

 

 

 

番外編:それでもダメだった時

 

逃げましょう。

 

自分が壊されるのを待つ必要はありません。

逃げましょう。 

 

恐らく、自分がボロボロになっているのは自分では気付けません。

 

家族や古い友人に会いましょう。

きっと親しい人間が分かってくれます。

 

幸い、今はどこも人材不足です。

少し休憩して、傷をいやしてから、リスタートしても

全然問題ありません。

 

学校卒業3年以内は「第2新卒」というカードがあります。

全然大手でも挑戦できます。

 

今あなたが苦しいのであれば、無理する必要はありません。

 

逃げる決断をしたとき、きっと職場の人間から

「無責任」

「ろくでなし」

無茶苦茶言われるでしょう。

 

それでも、その場にいてはいけないのです。

その人達はあなたの事を思っていません。

人手が減ると自分がめんどくさいから言っているだけなのです。

 

気にしてはいけません。

その一瞬だけ、少しだけ勇気を振り絞りましょう。

 

最近は「退職代行」みたいなサービスもあるみたいです。

ガンガン使っていきましょう。

 

 

 

あなたが平穏無事は社会人生活を送れる事を

祈っております。

 

最期までお読み頂きありがとうございました。